HappyBirthday ひとみん

誕生日おめでとう






去年の誕生日からあっという間の1年だったなー。
去年の10月5日はライブだったんだよね。
ま、その辺はちゃんとレポ書いてると思うんでそっちでw


で、この1年個人的なことだけど大変な1年だったんだよ。
10月の下旬に親父の病気が分かって、今まで生きてきた中で最も「絶望」って2文字が
重くのしかかってきたんだ。
どーしていいかわからない。本当は取り乱したい部分もあったんだけど、
オカンがそんな状況だから俺まで取り乱すわけにもいかなくて。
ここまで心が折れた事今まで無かった。根元からポッキリと折れちゃったから。
告知を受けてからの闘病生活を見続けてサポートしてってのがこれまたキツかった。
折れた心が更に粉々に砕かれていくようなものだった。
そして親父は逝っちゃった。オカンは毎日泣いて、家が重い空気でいっぱいで、
それでも毎日を過ごしていかなくちゃならなくて。



俺が今こうして前と変わらずいられるのはひとみんのお陰。
もちろん、親須もちはやさんもね。
みんなブログ見て状況知ってるけどいつも通りだった。
特に気にかけてくれるような事をしてくれなかったのが嬉しかった。
もしかしたらしてくれてたのかも知れない。
そしたら俺がそう受け取らないほど自然にやってくれてた事になる。
そんな変わらない空間に、変わらない接し方に、俺の折れた心が元に戻されたんだ。
他の人からすれば「現実逃避」って思われるかもしれない。
確かにそうかもね。実際、@にいる時は色んな事を忘れて前の自分でいれた。
でも、ひとみん達がいなかったらきっと潰れちゃってたから。
今の平穏があったかどうかわからない。
現在の我が家があるのは俺が潰れなかったからだって言い切れる。
だからあの時の「現実逃避」は間違ってなかったしやっぱり救われた。
現実逃避をしては現実に戻って、心が折れた頃に再び修復して、また現実に戻って。
それで乗り切れたってんだ。


あの時ね、俺を支えたもう1つのものが「あした 晴れるかな?」だったんだ。
10月の中旬に発売されたから、その直後だったんだよね。
ちょうど良く聴いてた時期でもあって、あの歌詞と歌声にどれだけ助けられた事か。
実は1度も泣いてないって事はないんだ。何度も泣いたよ。
告知受けてから逝くまでの間に何度もね。
ただ家族にも誰にも見せないように車で出かけてそこで泣いてた。
そんな時にも車のカーステは「あした 晴れるかな?」でさ。
泣いたり落ちちゃってる時にあの歌詞は反則だろってくらい染みたなー。
「涙なんて似合わない」とか「だから今 私は歌う あなたの心晴れますように」とか
ひとみんの書いた詞と歌が凄く助けてくれた。
だからライブでこの曲が始まるとヤバイんだよw
あの頃を思い出したりして一気にクるからさw




なんていうか、せっかくの誕生日にかなりブルーな空気を漂わせる内容になっちゃいましたが、
去年のひとみんには感謝しきれないほど救われたって事なんです。
俺が壊れなかった事は我が家が壊れなかった事にもつながりますしね。
いっぱいいっぱい元気を与えてくれて助けてくれて本当にありがとう。
今俺がこうしていれるのはひとみんのおかげです。
どれだけの恩返しができるかわからないし、俺ができる事なんてすっげーちっぽけだけど、
ずっとずっと応援してます。その中でちょっとでも多く返せたらいいかなって思ってます。




ひとみん。
改めてお誕生日おめでとう。
これからの1年が素敵な日々でありますように祈ってます。