映画を見る意味の1つ

仕事終わってからクロさんと夕食。
泊まってるホテルに迎えに行って、とりあえずバカタレと言っといた(謎
ご飯食べつつ色々と話を。今後の事とか色々とね。
夕食後は俺の家で溜まってたハロモニ。を。
娘。のハワイツアーDVDとかも見たかったんだけど次の機会に。


クロさんを送った後、るぃさんとメッセ。
だいぶ長い時間メッセしたなーw
ココでも色んな話をw
ボケてもツッコミくれるしおもろい人だw
結局、4時過ぎにメッセを終えたんだけど、寝ようと思っても寝れずw
なので、明日返却予定のDVDが残ってたので映画鑑賞。


今日の作品はこれ。

戦場のピアニスト [DVD]

戦場のピアニスト [DVD]

クロさんのオススメでもあるこの作品を見ました。


普段はバカやってて、おちゃらけてて、正義とか正しい事から離れた位置で
生活してる俺ですが、そんな俺でも怒りとか悲しさとか切なさとか
そんな負の感情でいっぱいになる事があります。
吐き気がするほど負の感情でいっぱいになるのがドイツ軍に関する事。
この映画はそんなドイツ軍に支配されたユダヤポーランド人の実話。


やっぱり負の感情でいっぱいになった。
ドイツ軍がしていた事を今更初めて知ったわけでも無いんだけど、
やっぱり見ていていっぱいいっぱいになった。
ホントにこんな事が行われていたのか?とあの時代にあの地にいなかった俺は思うんだけど、
悲しいかな現実に行われていたんだよね。
この作品には出てこなかったガス室なんてのもあったり・・・
そんな負の感情でいっぱいになるなら見なけりゃいいじゃんって話でもあるんだけど、
たまーにそういう作品を見るというか、こういう事に触れなきゃいけない気がする。


印象的だったシーンは終盤のドイツ軍将校との出会い。
久しぶりに人として扱ってくれたのがドイツ軍の将校。
出あった瞬間、きっと死を覚悟したんだろうな。
ピアニストだと告げた後に弾いて欲しいと言われたとき、
弾き終えた後に殺されるんだろうなって思ったんだろうな。
これが最後の演奏になるかもしれないと思って、
久しぶりのピアノを弾いてたんだろうと思うとなんか心が痛くて。
死を覚悟した上でのピアノ演奏は戦争の傷跡がいっぱいの廃墟の中で行われ、
その演奏は悲しみや恐怖や怒り等に満ちた演奏になってるようで
更に見ていて心が痛くなった。


国を大きくしようとした結果がこれか?
世界を自分の思い通りにしたいと思った結果がこれか?
この作品に限らず、ドイツに限らず、日本だってそう、戦争の全てがそう。
やりてー奴だけやってりゃいいのに、そうはいかないのが戦争。
多くを望まず、ただ平凡な日常生活ができればそれでいいと思ってる一般人でさえ
戦争の渦に巻き込まれて悲劇の真ん中に落とされる。
第二次世界大戦から62年位経つのに、今も行われる戦争。やっぱり犠牲になる一般人。
こういう作品がたくさんあって、あの大戦での悲劇があちこちに残っているのに、
今でも同じ事をしようとしてるバカ共は何を考えてるんだろ?と思ってしまう。
戦争したい奴らだけでやれや。一般人に迷惑かけないように。


話が大きく反れたけど、こういう作品を観る意味ってココにあると思うのね。
この作品に対してどう思うか。プラス、戦争についてどう考えるのか。
実際に戦争を経験して無い俺たちは、こういう機会に色々と考えるべきなんだろうなって思う。



うん。ちょっとヒサブリにマジモードになったねw