3日目

今日は彼女さんに会う予定だったけど中止にした。
ガソリンスタンドのガソリンが品切れ状態になりつつあるらしい。
確かに昨日ありえないほどの混雑振りだった。
入れられるうちに満タンにしておこうという人が殺到したみたい。
それに対してスタンドにガソリンが入ってこないから需要と供給のバランスがおかしな事に。
なので極力家から出ないようにしてガソリンを残しておくべきと判断。
こんな時だからこそ会いたかったんだけどな・・・


昨日はスーパーもとんでもない事になってた。
ありえない客の数。そしてだれもが水・パン・カップラーメン・缶詰を求めていた。
大きな袋4つを抱えたお母さん。中身は全部カップラーメン。
お陰で、パン売り場は棚に1つもパンが残ってない。水もほぼ売り切れ。
カップラーメンも缶詰も半数は消えてた。
直接の被害がそれほど大した事ない我が地元もこんな風にパニックになるなんて思ってもいなかった。




時間が経つにつれて被害の大きさが次々に判明して行ってます。
それもこれもTVの報道によるものです。


だがしかし。
マスコミの報道の仕方はこれでいいのか?と思えて仕方がない。
ニュージーランド地震の時にも不謹慎だと叩かれた一部マスコミがあったわけだけど、
今回も所々に「あれ?」って思うような事がいくつも見られた。
伝える事が仕事なのは理解してる。こんな事態だから伝える側も冷静じゃないって事も。
でも、そこはプロなんだから被災者への配慮とかもうちょっとするべきじゃないかと思う。


見ていて特に腹が立ってきたのが原発絡みの報道。
不安を煽ってるようにしか思えない。
もちろんあちら側にはそんな意図は当然あるわけはないんだけど。
それでもこの報道の仕方が正しいとは絶対に思えないんだよね。
特に、テレ朝の佐々木とかいう男のアナウンサー。
実名出しちゃうけど、こいつマジで腹が立ってきたから。


ま、原発絡みに関しては、東電やら政府の発表の仕方も問題だと思うけどね。
社会的不安を煽らない事を考慮してるんだろうけど、
最初に問題ないとした後から次々に起こってる色んな事態が現実としてある。
いまいち信頼性にかけてるんだよな。



繰り返し流される津波に飲み込まれる映像や、揺れる町の映像、
家族を失ってなく人、そういう映像ばっかり流していていいものなのか?
当日は何が起こったのかを伝える為にそれでも良いと思う。
でも今伝えなくちゃいけない事って他にもあるでしょ。
電話も繋がらず被災地の家族や知人が無事かどうかも分からない今、
メディアがそれを伝える役目に回っていない事に疑問を感じて仕方がない。
NHK教育で安否情報の番組をやっているが、そこだけに任せていて良いものなのか?
各避難所を回って無事に避難できている人を撮影しつつ、
ビデオレター形式のように無事を確認できるような事も必要なんじゃないかとも思う。
TVで放送しないのならHPで動画配信するとか、映像として安否の確認が出来る事も必要だと思った。